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Volcano Hellion / 火山の乱暴者　(2)(赤)(赤)
クリーチャー ― ヘリオン(Hellion)
火山の乱暴者はエコー(X)を持つ。Xはあなたの総ライフである。
火山の乱暴者が場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火山の乱暴者はそれとあなたに、あなたが選んだ量のダメージを与える。そのダメージは軽減されない。
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えっと、勘違いしてもらったら困るんですが、こいつはクリーチャーではありません。
ライフをマナに変える「チャネル」＋X火力（クリーチャー限定）だと思ってください。
そう考えると、このクリーチャーのぶっ飛んだ性能が分ります。

ぬいぐるみがいる状態でコイツが出て、もし相手よりライフが多かったら勝利決定。
少なかったらお手上げです。ヽ( ￣д￣;)ノ
3ターン目に煮えたぎる歌からぬいぐるみを出して、4ターン目にコイツを出せば、最短4ターンで勝利確定。
となると、1〜2ターン目に削る火力を入れるといいかも知れません。
まぁ、このあたりのカードを使う場合は、重いので速度より確実性優先の方がいいとは思います。
ちなみに「最下層民の盾」か「崇拝」があれば、対戦相手のライフがどれだけあっても倒すことができます。

あと、ライフを払う（正確にはダメージを受ける）のはコストじゃないのでカウンターにも安心なのが救いです。
それと、エコーなんて忘れてください。
払えるくらいのエコーコストなら、たぶん手遅れですから・・・。
「厚皮のゴブリン」でエコーコストを踏み倒すって手もありますが、それだけのために入れるカードなのかは微妙なところです。

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Lightning Axe / 稲妻の斧　(赤)
インスタント
稲妻の斧をプレイするための追加コストとして、カードを1枚捨てるか(5)を支払う。
クリーチャー1体を対象とする。稲妻の斧はそれに5点のダメージを与える。
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クリーチャー限定火力その1です。

クリーチャー限定ということもあって、ダメージ効率においてかなり羽振りがいいです。
1枚捨てるのが厳しいところですが、追加5マナ払えば素撃ちも可能で、そっちの線でもインスタントのX火力と思えば、それほど悪いカードじゃありません。

理想的な運用は、ぬいぐるみ＋ラースの灼熱洞＋稲妻の斧での瞬殺コンボです。
マナブーストカードを絡めれば、理論上2ターンキルが可能です。
現実的には、5〜6ターンくらいならできそうな組み合わせではあります。
とはいえ、ビートダウンの序盤を凌ぐのにも使えますので、コンボにとらわれず状況に応じて使いたいものです。

あと、せっかくカードを捨てるのでマッドネスの効果と絡められたら楽しいかなぁと思って調べてみましたが、スタンで使えるのが「癇しゃく」くらいしかないので、その線は難しそうです。

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Skred / 雪崩し　(赤)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。雪崩しはそれに、あなたがコントロールする氷雪パーマネントの数に等しい点数のダメージを与える。
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クリーチャー限定火力その2です。

土地を氷雪にしたら、ドンドン威力の上がる素敵な火力です。
1マナでインスタントというのが非常にいいです。
土地が5枚以上揃えば、ぬいぐるみ＋ラースの灼熱洞＋雪崩しでの瞬殺コンボも可能です。
切り札にするか、序盤のクリーチャー除去に使うかは手札と相談でしょう。

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Shivan Meteor / シヴ山の隕石　(3)(赤)(赤)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。シヴ山の隕石はそれに13点のダメージを与える。
待機2 ― (1)(赤)(赤)（このカードをあなたの手札からプレイするのではなく、(1)(赤)(赤)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが2個置かれた状態でゲームから取り除いてもよい。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなくプレイする。）
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クリーチャー限定火力その3が、こちらはかなり大味です。

何と言っても13点火力ですから、当たればクリーチャーはほぼ死にます。
ぬいぐるみに撃てば、対戦相手に13点ダメージですから、さすがに悶絶でしょう。
イラストにあるようなでっかい隕石が小さいぬいぐるみめがけて落ちるシーンを想像すると、バカっぽくでナイスです。
派手なので、一発芸としては最高です。

3ターン目に待機させて、4ターン目にぬいぐるみをひねり出せば、5ターン目に13点ダメージが可能です。あとは、その他火力を絡めて削れば、勝利は近いでしょう。

5マナと重いですが、ぬいぐるみが出るって事は、それも賄えるってことで、待機させるよりも素撃ちの方が、効果的かも知れません。

個人的には、待機中にぬいぐるみを出したときに相手の顔が楽しみです。

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Furnace of Rath / ラースの灼熱洞　(1)(赤)(赤)(赤)
エンチャント
発生源がクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーかプレイヤーにその2倍のダメージを与える。
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場を当社比2倍熱くします。
ダメージをぬいぐるみに与えた場合、
発生源→ぬいぐるみ→対戦相手　となるわけですが、
ラースの灼熱洞がある状態だと、
発生源→2倍→ぬいぐるみ→2倍→対戦相手　というようになり、
実質4倍ダメージを対戦相手に与えられます。
つまり、5点のダメージでライフ20点削れるということになります。
稲妻の斧・雪崩しなんかと絡めると、瞬殺コンボとなります。

全体火力である紅蓮炎血（赤ペスト）との組み合わせも楽しそうです。
　1点発動
　　→対戦相手に2点ダメージ
　　→ぬいぐるみに2点ダメージ→対戦相手に4点ダメージ
　　⇒対戦相手に計6点ダメージ
3発ほど撃てば、死ぬかな　ヽ(´ー｀)ノ

とまあワクテカなエンチャントですが、4マナと重いです。
さらに、赤3なので色拘束が厳しいです。
色拘束は、煮えたぎる歌（赤2⇒赤赤赤赤赤）から出して、余った赤マナで稲妻の斧とかで理論上回避できそうですが、現実的には赤単で使うしかなさそうです・・・。

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Pyrohemia / 紅蓮炎血　(2)(赤)(赤)
エンチャント
ターン終了時に、クリーチャーが場に存在しない場合、紅蓮炎血を生け贄に捧げる。
(赤)：紅蓮炎血は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
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個人的に大好きだったペストの赤版タイムシフトカードです。

赤マナつぎ込んだ分だけ全体にダメージを与えます。
ぬいぐるみが出ていれば、対戦相手に2倍のダメージを与えます。
ぬいぐるみはダメージで壊れないので、維持は容易です。

とはいえ、これが4マナぬいぐるみが5マナとかなり重いので、揃うのはなかなか難しそうです。
重いけど再利用できる硫黄破と考えるといいでしょう。
煮えたぎる歌（赤2⇒赤赤赤赤赤）を利用して、序盤に出してしまうのも悪くありませんし、一気に削るのも楽しそうです。
うまくコントロールできたらそのまま焼き殺せるでしょう。

プロ赤を持つクリーチャーを殺すことはできませんが、逆に言うとこれも壊れませんので、その点をうまく利用してみましょう。
赤単に入れると楽しそうなカードです。

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